マウスピース矯正で失敗しない歯医者の選び方

近年、透明で目立たない「マウスピース矯正(インビザラインなど)」は、幅広い世代から注目を集めています。ワイヤー矯正に比べて見た目に自然で、取り外しもできるため、矯正をためらっていた方にとって大きな選択肢となっています。

しかし一方で、「仕上がりに満足できなかった」「予定よりも長引いた」「追加費用がかさんだ」といった声も耳にします。原因の多くは「歯科医院選び」にあります。

本記事では、マウスピース矯正を検討している方が失敗せずに自分に合った歯医者を選ぶポイントを分かりやすく解説します。

1. マウスピース矯正は「誰にでもできる」わけではない

マウスピース矯正は便利な治療法ですが、すべての症例に適しているわけではありません。

  • 軽度〜中等度の歯並びの乱れには有効
  • 噛み合わせが大きくずれている場合は不向き
  • 抜歯を伴う矯正はワイヤー矯正との併用が必要なケースもある

そのため、正確な診断が不可欠です。経験の浅い医院や、すぐに「できます」と答える医院は注意が必要です。「自分の歯並びに本当に合っているか」を、しっかり見極めてもらえる歯科医院を選ぶことが重要です。

2. 矯正歯科選びでチェックすべき6つのポイント

(1)矯正治療の実績・症例数

マウスピース矯正はソフトウェアで治療計画を立てますが、最終的に判断するのは歯科医師です。経験豊富なドクターほど、想定外の歯の動きや噛み合わせの変化に柔軟に対応できます。公式サイトやカウンセリングで「症例数」や「治療実績」を確認しましょう。

(2)精密検査の充実度

CTやセファログラム(頭部X線)などの矯正専用の検査機器が揃っているかは大きな判断材料です。検査が不十分だと、治療途中で噛み合わせが合わなくなったり、追加矯正が必要になるリスクがあります。

(3)治療計画とシミュレーションのわかりやすさ

矯正を始める前に「どの歯がどう動くのか」「期間はどれくらいか」「追加費用は発生するのか」をシミュレーションで説明してくれる医院を選びましょう。曖昧な説明や、費用の内訳が不透明な医院は避けた方が安心です。

(4)通いやすさとサポート体制

マウスピース矯正は2〜3年かかることもあり、定期的なチェックが必須です。通いやすい立地かどうかに加え、LINEや電話での相談対応、マウスピース破損時の対応など、サポートの充実度も確認しましょう。

(5)料金体系の明確さ

矯正は高額治療だからこそ、総額表示が大切です。初期費用・マウスピース代・調整料・追加矯正費用がどう設定されているかを事前に確認し、不安があれば必ず質問しましょう。

(6)院内の雰囲気とスタッフ対応

矯正は長い付き合いになります。院内の清潔さやスタッフの対応、相談しやすい雰囲気も「失敗しない歯医者選び」に欠かせません。

3. よくある失敗例と原因とは?

●「思ったより歯が動かなかった」

→ 初期診断が甘く、マウスピースでは難しい症例を無理に適用したケース

●「治療が長引いた」

→ 装着時間を守らなかった場合もありますが、医師の計画が不十分なことも

●「追加費用が多かった」

→ 契約前に費用の範囲が明示されていなかったケース

これらはすべて、医院選びと事前の確認不足から起こりやすい失敗です。

4. セカンドオピニオンを活用しましょう

「本当にこの治療でいいのか?」と不安な場合は、複数の医院で相談するのがおすすめです。セカンドオピニオンを受けることで、治療方針や費用の比較ができ、納得して矯正を始められます。

  • 実績・症例数を確認する
  • 精密検査機器が整っているか見る
  • わかりやすいシミュレーションを提示してくれるか
  • 通いやすさ・サポート体制
  • 明確な料金体系
  • 雰囲気や対応の良さ

これらを踏まえていくつかの歯科医院と比較・検討しましょう。

5. まとめ:自分に合った歯医者を見つけることが成功のカギ

マウスピース矯正は魅力的な治療法ですが、成功のためには歯科医院選びが何よりも重要です。

複数の医院でカウンセリングを受け、治療内容や費用、医師との相性などを比較検討し、ご自身の希望やライフスタイルに合った医院を選ぶことが重要です。自分に合った歯医者を見つけることができれば、矯正後に「やってよかった」と心から思えるはずです。

当院では無料の矯正相談を行なっています。ご自身の歯並びが気になっている方や矯正治療にご興味のある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

多賀歯科のマウスピース矯正ページ▷▶︎▷こちら

記事監修 Dr.多賀 俊仁
多賀歯科医院
院長 多賀 俊仁

SNSでもご購読できます。