その口の渇き「ドライマウス(口腔乾燥症)」の症状かも!?

ドライマウスというのは、「口腔乾燥症」とも呼ばれお口が乾いている状態を言います。本来は、唾液の影響で湿っている口腔内ですが、様々な要因によってお口の中が乾いてしまうことがあります。それにより様々な不快症状を引き起こし生活の質まで低下させてしまいます。

今回は、ドライマウスの原因や症状と対策についてご紹介します。

ドライマウスの原因

ドライマウスの原因は加齢・タバコ・アルコール・更年期障害・薬の副作用・ストレス・食生活や生活環境の乱れなどが挙げられます。これらのさまざまな原因により主に唾液の分泌量が少なくなり、口の中が乾燥状態となることです。

口呼吸も一つの原因で、口を開けたままの状態が続くと歯並びや骨格に影響してしまい口呼吸が日常的になってしまうので早めの対策が必要です。口呼吸は、歯並びが悪い場合にも起こりやすいので歯並びが気になる方は矯正治療も考慮してみても良いと思います。

最近では・・・

また最近は、昔に比べて食生活がやわらかい食べ物中心となり、子供の頃からよくかまないことが原因でドライマウスの低年齢化も進んでいます。唾液はあごや舌の筋肉をしっかり動かすと分泌が促進されます。ところが、あごや舌の筋肉を使わないでいると、唾液がどんどん出なくなりドライマウスの状態が加速していきます。

ドライマウスの症状

ドライマウスの症状としては口や喉の乾燥感に加え、乾燥に伴う痛みや、口の中のネバネバ感、口臭、食べ物を飲み込みにくくなることなどが挙げられます。

あなたはいくつ当てはまる!?ドライマウスチェックリスト

この中で当てはまる項目はありませんか?当てはまる項目が多いほどドライマウスの可能性が高いです。

  • 口が乾く
  • 食物が飲み込みにくく食事しづらい
  • お口の中がネバネバする
  • 舌がヒリヒリしたり、痛みがある
  • 口臭が気になる
  • 話しづらい
  • 食べ物の味がわかりにくい
  • 虫歯や口内炎ができやすい

ドライマウスが引き起こす悪影響

ドライマウスは、加齢とともに多かれ少なかれ起こってくるものといわれています。ドライマウスになると、口の乾きだけでなく、次のような悪影響を引き起こすことがあります。

虫歯や歯周病

唾液には細菌を殺菌する作用があり、口の中を唾液で満たすことによって雑菌はもちろん虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑える役割を担っています。ドライマウスになっていると、ドライマウスではない人と比べると口の中のトラブルに見舞われるリスクは高くなります。 

口臭

唾液は、口臭の原因菌を抑える効果もあります。唾液の少ないお口の中は細菌であふれてしまうため、口臭も強くなります。

口の中の痛み

唾液には粘膜の保護作用もあります。ドライマウスにより口腔内の潤いが失われると、お口の中が傷つきやすくなり粘膜や舌がピリピリと痛みを伴うようになります。

嚥下困難

ドライマウスになっていると、唾液が少ないことによって、食べ物が飲み込みにくくなります。また、舌に痛みが起こる場合があり固形物を避けがちになります。

味覚障害

舌の乾燥ダメージが大きくなると舌の表面には味覚を感じるセンサーである「味蕾(みらい)」に影響が起きます。その影響で味がわからなくなったり、本来の味を感じにくくなるなどの味覚障害が起こります。

ドライマウスの対策

日常生活の中でできる予防・対策

  • 一口30回を目安に良く噛む
  • 噛み応えのある食べ物や酸味のある食べ物を積極的にとる
  • 水分を良く摂る
  • 口呼吸をやめる
  • 早口言葉やテンポの早い歌を歌う
  • 耳の前やあごの下をマッサージする(唾液腺マッサージ

唾液腺マッサージで唾液の分泌を促そう

お口の内側にある耳下腺・顎下腺・舌下腺の3大唾液腺をマッサージし、刺激することによって唾液が出やすくなる効果があります。

ドライマウスにおすすめの歯磨き粉「オーラルピース クリーン&モイスチュア」

オーラルピースは、飲み込んでも問題のない天然由来成分で作られたオールインワン歯磨きジェルです。これ一つで、歯磨き、清浄、口臭予防、口内の保湿ができます。湿潤効果があるためお口の乾燥が気になる方におすすめです!発泡剤・研磨剤・合成香料・合成着色料・アルコールなどは一切使用しておらず、河川に放出されても環境負荷も少ない、人にも環境にもやさしい製品です。

研磨剤無配合なので日常のブラッシングやマウスピースにもお使いいただけます。

自然でやさしく爽やかな味ですっきりサッパリとした爽快感が持続します。

まとめ

ドライマウスになると様々な不快症状を引き起こし生活の質まで低下させてしまいます。あごや舌の筋肉を使わないでいると、唾液がどんどん出なくなりドライマウスの状態が加速していきます。

日常生活の中でもよく噛んだり、水分をできるだけ多く摂るように意識したりして唾液の分泌量を減らさないようにしましょう。

ドライマウスに大きく関わる唾液。唾液には「お口の中の洗浄」「粘膜の保護」「抗菌作用」「免疫作用」「お口を中性に保つ作用」「食べ物を消化する作用」「初期虫歯を修復する作用」というような多くの大事な働きがあります。唾液については、唾液は歯を守る強い味方にてご紹介しているのでよろしければチェックしてみてください。

記事監修 Dr.多賀 俊仁
多賀歯科医院
院長 多賀 俊仁

SNSでもご購読できます。